会社に3年以上務めたうえで、働く意欲がわかず流れ作業になっている自分がいました。
そして転職活動をすると決心しても転職した後のことを考えてしまい不安に押しつぶされそうになっていました。
今も頑張って働いているけど流れ作業になってしまっている人へ
自分がどんな仕事をしたいのか、そんな考え続けることから逃げない人へ
次を目指している人に対して行動に移せる方法をお伝えします!!
1 自分の得意とはなんぞや? スキルと得意は全く違う
2 自分が目指す仕事とは?
3 会社にぶら下がらない、いつでも転職できる人材を目指して
自分にはスキルがない、得意なことがないなどアピールする部分がないので転職できるかどうかが不安な方は多いと思います。
ただしその前にスキルと得意は混同しがちですが、全く違うことを認識していただきたいです。
スキルとは自分が意識して技術などを積み重ねて成果が出ている状態です。
ここには嫌なことがあっても我慢して継続してきた事柄も含んでいます。
逆に得意とはスキルと別で、自分が苦だとも感じずに進んでやれてしまう行動のことをいいます。
なので得意とスキルが組み合わさることが一番いいですが、良くないのはここを混ぜて考えてしまうことです。
スキルはあくまで目的を達成するための手段です。
スキルを身に着けることを目的にすると修正がしにくくなるのでまずは目的・ゴールを設定するための自分の得意を無意識から意識レベルまで上げてもらいたいです。
英語を喋れる、会計管理ができる これらも自分が意識してできるようになっているものであればスキルです。
しかし、「全く知らない人と話すことは苦しくない」、「机にずっと座ってパソコンを触っていることは苦しくない」など自分が無意識に継続してやってしまっている行動が得意分野になります。
自分の得意から外れた、スキルのみの転職は最終的に心が苦しくなって継続することが厳しくなるためまた流れ作業のように感じてしまいます。
まずは無意識レベルの得意分野を掘り起こしましょう。
自分が継続していて苦しくない行動は何か、それを意識するだけでも身に着けたいスキルや転職を考える際に大きなカギとなります。
得意分野の掘り起こし方法を簡単に説明します。
掘り起こしのカギは自分の過去です。 過去の積み重ねが今の皆さんを形作っています。
過去の行動で、自分が苦しくなかったこと・達成した中で自分が苦に感じず継続していたこと
これらは自分の無意識の中にあるため最初は大変です。
紙やノートに自分が苦もなく行動していたことを書いていくことで探していきましょう!!
2 自分が目指す仕事とは
自分の得意に対してある程度仮説を立てたら、次は実現したいことを考えましょう。
とはいっても大きいことを考える必要はありません。
今の仕事や転職した際に自分が実現したいことを考えることが目指す仕事につながります。
「営業でこの数字をとる」、「人事の仕事にて活躍できる人を年間20人とる」など自分の実現したいことが明確であればいいですが最初は思いつかないと思います。
そこでまずは自分はどんな仕事をしていきたいのか、人と話して喜びを分かち合うやチームで人の役立つアプリを作るなど小さいことがらから始めましょう。
失敗しながら成果を積み重ねていくことでそれが本当に実現したいことになっていきます。
ただし自分の得意な事柄からずれると失敗や嫌なことがあったときに継続が難しいので、気を付けましょう。
3 ぶら下がらない人材を目指して
決めた事柄に対してずっと守ることを推奨しません。
自分の得意や実現したいことは成長に従って修正していきましょう。
道からずれることを良しとせずまっすぐに進むことができるのは幻想です。
実際にはいろんな道に外れたり、道草を食ったりしてくねくねするのが当然です。
自分にプレッシャーを与えすぎて心に余地がないと最終的に継続することを断念します。
いつでも辞めれる実力ある人間とは、小さな実現したいことから逆算して今を積み重ねていくことで実績を少しずつ出していき次の実現に向けて行動を起こしています。
立ち止まることは大切です。
休むことも大切です。
しかし自分を責めて心を狭めないようにしてきましょう。
正解だったはあってもその道が正解かはわかりません。
今の積み重ねから何を目指していくのか考えるポイントを押さえながら心の余裕を広げて仕事をしていきましょう!!
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